カオサンロード 一人のりこんだ

今泊まっているところが、1泊2500円なんだけど朝食付きで、めちゃくちゃ天国のような部屋。 まじでairbnbに感謝。



カオサンロードに一人で突入をしてきた。 

バックパッカーの聖地と呼ばれており、一人旅をする者であれば一度は行ってみたい通り。 欧米人が非常に多く、昼間からテラス席に座りビールを片手に談笑を楽しんでいる姿がとても印象的。


昼間は疲れて寝てしまったので19:00頃から参戦、昼間も行ったけど明らかに夜の方が活気があふれている。 ちなみにカオサンロード自体は短いので、見るだけであれば1時間でOK!


一通り歩いた後に、タッパイの旨そうな屋台へ。


一人で食べていると、店員のおっちゃんが「ジャパニーズ」といいながら一人の青年をつれてきたのだ、話しを聞いていると、東京の理系の大学院生で2週間ぐらいかけて一人旅を行っているそうなのだ、就活の話などで盛り上がり、この後も一緒に飲む事になった。


1件のバーに入り、通りを見渡せるテラス席に座る。

すると隣の席の欧米人が、小さいポリバケツにラムを1瓶いれて、さらにレットブルを入れて飲みだした、「アーユークレイジー!!」ってな感じで一緒に盛り上がりつつ、通りを見渡すと、日本人女子の3人組がいて卒業旅行で来ていたらしく、一緒に飲む事になった。


お店の中は、音楽がガンガンかかっており、途中からお店のレディーボーイが勢い良く踊りだし、挙げ句の果てには僕らをステージに呼び出したのだ! 僕らは2.5Lのビールを頼んで結構みんないい感じに酔っており、全員で一緒に踊りだしたのだ。

すると・・・ステージの上で楽しそうに騒いで踊っているジャパニーズをみていたジャーマニーやオーストラリア人、その他の国の人たちが一緒にステージにきて踊りだしたのだ!!


「なにこれ!!楽しすぎる!!」

まさにカオスの状態で、国籍関係なく一緒に踊り、一緒に写真を撮り、お酒を飲んで、僕が日本にいたら間違いなく体験できなかったことである。

店中の視線がステージに集まり、言いようのない一体感が生まれたのだ!


ここ数日でわかったことは、コミュニケーションの本質って言語とか国籍とか身分とか関係なく、楽しいときは笑って、踊りたいときは踊って、怒るときは怒ってっていう当たり前のことで、僕はプライドとか立場とかを考えて、言いたいことを控えるとか、「これを言ったら変な目で見られないかな?」とか相手にどう見られるかが最優先のコミュニケーションをしていた。  結構我慢していたことが多かったのかもしれない。  ここはタイのカオサンロードで自分が何者か知る人はいない。 もっと自分に正直に生きようと思った。  

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