ホーチミン観光

ベトナム1日目

朝10時に到着し取りあえず朝食の為に近くのレストラン的な所に入る。 大学生は食中毒でまる2日間ご飯を食べていないらしく、逆に空腹で今にも死にそうな顔をしているのだ。


レストランのメニューはすべてベトナム語で店員は英語も通じない状況。

「フォー食べたいっすね」と大学生がいい、フォー的なベトナム語を探す。 店員にもフォーあるかと聞くが「?」って感じ。 

取りあえず僕は、適当にメニューを指差して、大学生も別のメニューを指指した。「なんか麺類のゾーンに書かれていたんでフォー来ると思うんすよね」なんて話をしながら、店員が満面の笑みでメニューを運んできたのだ。


僕の目の前には「牛肉のステーキとフランスパン」 大学生は焼きそば的な物(ニンニクの効いたやつ)が運ばれてきたのだ。 もちろん病み上がりであり半分近くを大学生は残していた「ニンニクが食中毒後の胃を刺激していると」つぶやいていたのが印象的だった。


War museum

バスでめっちゃ隠れてる笑


早々に腹ごしらえも終わらせ、お互いの宿も近いことが発覚し、一緒に戦争証跡博物館に向うことにした。 カンボジアでもそうだが、その国の歴史を知ることで国の見方が大きく変わる。 具体的には町の風景や使う言葉、またその文化がなぜ形成されたのかを得ることで、ベトナムへの興味もますし、深い話を聞くことが出来る。


ここの博物館は、ベトナム戦争と戦争によって残った傷跡を写真と共に残している。 内容は、かなりショックな物が多く、今も多くのベトナム人が当時の攻撃による後遺症で悩まされていることが鮮明に描かれている。 今はきれいな町並みで観光地として確立しているが、多くの犠牲の上で成り立っていることには考えさせられた。 

カンボジアでもそうだが、ポルポト政権による虐殺やベトナムの侵略等を理解することで、カンボジアの人たちがベトナムに対して嫌な感情を抱いていることや、なぜ虐殺が行われたのかを理解することが出来る。  (カンボジアの25歳の青年に話を聞いたときはやはりベトナムに対していい感情を抱いていないと言っていた。)

日本は島国であり、隣接する国が無いので、そのような考え方や価値観はあまり持ち合わせていないし日本に住んでいる以上知る必要性等も他の国に対して薄いのかもしれない。


ベトナム観光

僕にはベトナム人の友達がFacebookに一人いて、日本にいるときから、ベトナムを訪れた際は是非案内をしてほしいとお願いをしていた。

名前はジェップさんと言い、ファミリーマートの本部で働く女性だ。日本にも10年近くすんでいたこともあり、ペラペラである。


ここはベンタン市場、ホーチミンと言えばこの市場に来ないと始まらないとのことだ! 小物や雑貨、生鮮食品系が屋台のようにずらっと並ぶ非常に活気のある市場だ。


ここは聖母マリア教会、教会の中と周辺では多くの人がお祈りをしていた。


中央郵便局 かなり古い建物であり、ベトナム人も観光に訪れるのだ


日本のマンガがかなり進出していた。 かなり驚いた。

ガイドブックにものっているフォーのお店、地元でもかなり人気があり、フォーを食べたいときは、ここに来るのが一番である。


ベトナムは非常にきれいな町であり、高層ビルも立ち始めている。また驚いたのが、ゴミ箱が多いことだ! バイクを運転している人向けのゴミ箱と歩行者用のゴミ箱が30mごとに等間隔に置かれており、都市としてきれいな町づくりを心がけていることが感じられる。 実際にほとんどゴミは落ちていない。

日本としても学ぶべきところが多く見受けられた。



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