19時間移動中で暇なので感じたことを書いてみる

ベトナムのダラットからニャチャンに到着、この後1時間後にホイアン行きのバスにのる。

合計移動時間約19時間。

ニャチャンはリゾート地でビーチが広がっている。 旅行には最適だな〜!


暇なので、少し東南アジアを旅して感じたことを書きなぐってみる。

タイ、カンボジア、ベトナムでもそうだが、かなり経済成長が進んでいる。 物価の水準や都心部の方達の暮らしを間近でみて肌で感じた。

また国民一人一人に非常に勢いがあり、現地の方とお話をさせて頂くと、必ず「経済成長」というキーワードがあがってくる。

日本の経済成長率がアジアの中でも下から2番目なのにも納得がいく。29年間、日本国内に住み、海外旅行も皆無の自分にとっては、かなり思考の幅や視野が狭かったと言わざる終えない。  これまで、日本は経済大国であり、アジアの人たちからも住みたい国として選ばれると考えていたのだが、一昔前のことであり、今や中国やシンガポール人にとっては物価が安く、手軽に高品質のサービスや物が受けられたり、手に入る場所だけになってしまっている。

実際に「日本に住みたいとは思わない」と、この旅でも言われている。

1カ国目のタイから、自分の海外に対するイメージが少しずれていると感じていたが、ますますそれが大きくなってきているとともに、いい意味で自身に対して刺激になっている。


多くの日本人が、この東南アジアで起業しており、ビジネスのステージとして選んでいることも驚かされた。それも有名な起業家や社長ではなく、昨年末まで日本で飲食店を経営していた夫婦が今はシェムリアップで自然派スムージーのお店を出し奮闘していたり、森本氏に影響を受け、日本語しか話せない中で、1年前に突然カンボジアで働きだした25歳の女性など、かなり多くの日本人にお会いをさせて頂いて、自身が描いていた海外へのハードルは、思ったよりも低く、逆に海外への興味や、経済成長しているステージでの活躍のイメージも膨らんできている。

シェムリアップの夫婦いわく「自分たちが先駆けて海外に行くことで、若い人たちの刺激や道筋になってくれればいい」とのこと、で誰にでもチャンスは転がっている。


様々な書籍を読み、グローバル化や海外の情報は収集してきたが、実際に現地で経験しないと全く意味がない。  1年前、そして今、さらに1年後には大きく変化が起きているのだろう。 経済的な部分や風景的な部分も含め。


一昨日はベトナムの公園を歩いていたら、現地の学生がベンチに座り、日本語、英語で様々な人に話かけていた。 二人は男子学生でカップルなのだそうだ。 日本語と英語を勉強していて、話をかけることで言語を勉強していたとのこと。  この光景は日本では見られない、かつ東南アジアを回っていて、あまりにも多国籍で様々な肌の色をした人たちが町中を歩いている。  恐らく、小さい頃からこのような環境で育っていることにより、グローバルへの意識や数カ国後を話すことが当たり前になっているのであろう。 実際にある程度歳のとったベトナムの方達は英語も通じない人が多い、しかし若い人はたいてい英語が話せるイメージである。  


自分も東京に住んでいるが、ここまで多くの国籍の方が町の中を歩いている姿をあまり目にすることはない。 調べてみると国としての閉鎖的な考え方や保守的な部分が影響をしていると考えられる。 また日本は島国であり地形的な影響もあるのであろう。

今後の身の振り方を考える場合の選択肢として、不変的である日本に留まるのではなく、自分自身が環境を変える必要があるのではないかと多いに思った。 


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