シンガポールはアジアの中で一番の経済成長を遂げており、2015年のGDPは7位となっている(日本は26位)また平均所得も日本より約100万円程上である。 (もちろん富豪層が平均値を押し上げている可能性もあるので、簡単な数値では無いと考えられるが ※後でより深堀りして調べよう)
国の政策、言語等、外資を入れやすい体制を早くから築いており40年で先進国となっている。 さらにビジネスの中心地だけではなく、観光立国としても成り立っている面もある。 マーライオンをはじめとして、マリーナベイサンズ等、僕も知ってい観光地以外にも新しく次々と遊園地やアトラクション施設が出来上がっており、現在建設中の施設も多く見受けられた。 今後ますます経済成長を遂げると考えられる。
インフラ面も不便がない。 MRTという地下鉄がシンガポール中に走っており、東京23区と変わらないレベルで移動が出来るので、バイクや車は他の東南アジアと比べるとかなり少ないのである。
シンガポールは早くから、優秀な外国人を受け入れる政策を取ってきており、2013年には人口の40%以上が外国人という状状況なのだとか。 調べてみると直近では、国民から多くの不満(具体例は省く)があがってきており、外国人労働者を抑制する動きも出てきている。(例えば、一定率以上のシンガポール国籍の人を幹部雇用していない企業はペナルティ等)
東南アジアを回ってきて、まだまだ教育水準が低い国がほとんどであり、優秀な外国人労働者を受け入れることにより、経済成長を図る事は国としては非常に有効な手段となる、しかし国の経済が発展する事に比例して、教育水準も少なからず上がるので、高等教育を受けた国民の不満が大きくなる事は容易に想像が付く。 これは難しい問題。恐らく他の東南アジアの国々でも後々起こると考えられる。
例えばバンコクに移住をした友人がいるが、国の政策として外国人労働者の最低賃金が決まっており、その水準がタイ国民のマネージャークラス(10年以上務めている)に匹敵するのだ。もちろん無能な人が移住してきても問題なので、大卒の資格やスキルは審査されるが、まだまだ甘い状況なのだとか。
最近、テレビ番組で日本では厳しい生活をしていた人が(ボンビー◯ール)、東南アジアに移住をして同じ給与で裕福な暮らしをしている様子を放送しているが、だいたい電話オペレーターであったり、メールの受付対応の仕事をしたりしていた。
youtube等で視聴した人から話を聞いたのだが、自分たちの仕事を奪われてしまったとの事。 放送自体はいいと思うが、変な捉え方をする人が出るのは怖い。 楽をする為だけの移住もありだが、タイの経済成長を考えるのであれば、例えばITの技術を持っている人が移住してくることは国としてもありがたいと考えられる。(タイはITのスキルがまだまだ低い) 日本の技術やスキルを持っている人が移住をしてタイの経済成長を促進させる事が出来ればよりよいwinwin関係が作れるのではないか。
とはいえ、移住希望者は増えているが、実際の移住者の数は変わっていないとの事。
ネットやメディアの情報は表面的な部分が多く、実際に裏側まで思考を通さないと本質が見えないので気をつけなければいけない。
明日はシンガポールで働いている前職の上司に会えるので非常に楽しみ♩いろいろ話を聞いてみよう。
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