「My friend」 スティーブとリチャード イン マラガ

ミハス自体は小さい村なので2時間あれば十分に観光できる。 夕方マラガに戻ると、同じ部屋に新たな旅人が。

その名もスティーブとリチャードである。

スティーブ:スコットランド出身 25歳                      リチャード:アメリカ出身 22歳

どちらもいい感じのイケメンである!


早速挨拶をして話しを聞くと、リチャードはスペインで英語を教えている教師でもあり学生でもあるとのこと。スティーブは既にスコットランドに帰国をしているが、リチャードが今年の9月に(研修)を終えてアメリカに帰国するため、2年ぶりに一緒に旅行をしているようである。


今夜の予定を聞いてみると「予定は無い、多分飲むかな」とのことで、飲み好きの僕としては早速一緒に飲もうと提案し飲む事に。


彼らは、母国語が英語なので、本当に流暢すぎて聞き取りが大変であった・・・がなんとかジェスチャーとつたない英語とグーグル先生の力を借りてコミュニケーションをとる!

ここでもお互いの文化の違いや、ヨーロピアン、アジアンをどのように見分けるのかの話しに!驚くことに、二人ともファッションや顔つきでヨーロピアンの出身国を見分ける事が出来るそうなのだ。  スペイン、フランス、イタリアなどちょっとしたファッションの違いがあるらしいのだ。

  

そして、日本のアニメも話題に。以前の日記にも書いたが日本のアニメは全世界共通である。 そして必ず僕の知らないニッチなアニメの名前も出てくるのだ!

そんな話しをしつつしばらく飲んで話していると、二人ともおなかが減っている、かつ飲み足りない様子なので、自分の酒を頼みに行くフリをして、飲み物と食べ物のセットメニューを頼みプチサプライズを♩

二人とも想像以上に喜んでいるようである! 

そしてお礼を言われたので一言

「My friend」

この旅では、様々な人にお世話になり、お礼を言うと「問題ない、My friend」との言葉をもらったので、ここで使ってみたのだ。

その後は、想像以上に向こうが積極的にコンタクトを取ってきて、お互いかなり距離が近づき深い関係を築く事が出来たのだ。

「ごちそうをした」という行為自体の効果ではなく、こちらが本気でコンタクトを取りたい、仲良くなりたいという、意思が伝わった事によるものだと思われる。


人生初海外の自分にとって旅に出る前は、欧米人はアジア人を下に見ている、差別をするなどの印象が多少なりともあり、ヨーロッパに移動する事に対してネックになったり、最初のイタリアではかなり緊張してコミュニケーションを取っていたが、全ての国でフランクにかつフラットにコミュニケーション取ってくれる。(一部の人は冷たいがそれはアジアでも同じ)

逆にこちらから積極的にコミュニケーションを取ると嬉しそうに返事をしてくれるではないか。やはり、現地で実際に行動をしないと気付かない事は非常に多い。


彼らとは、再度の再会を約束し連絡先を交換し別れたのである!

今度日本を案内してあげよう♩

2コメント

  • 1000 / 1000

  • いのっち

    2016.05.26 09:53

    @Makanaコメント嬉しいです! ありがとうございます。 昨日日本に帰国しまして。 書き溜めてたので、随時更新しますのでよろしくお願いします^ ^
  • Makana

    2016.05.26 02:29

    たのしそうですね( ^ω^ )