ぼったくりにはマジで気をつけろ
その後、夫婦と別れ一人でDuchcafeで飲んでいると、隣の席に女性が座ったのだ。話を聞くとバンコクで日本人幼稚園の先生をしているとのこと。
先生は合計2回ぼったくられている。
前日にホーチミンのタクシードライバーに3万円を盗まれ、さらにここホイアンにくるタクシーのおっちゃんにもぼったくられたとのこと。 このまま日本に帰国しようとして色々な人にやけくそで連絡をとったが、「いい経験が出来ている」と、さとされてそのままベトナム旅行を続けることにしたそうなのだ。
以下先生の体験談
1回目、ホーチミンのタクシーに乗って、しばらく走ると急に運転手が「ベトナムドン」を持っているのか?としつこく聞いてきので、すこしドンを見せたのだが全く信じず、ポーチを渡したらしいのだ。 もちろん運転手がお金を数えている間も目を離さずに見ていたとのこと。 「これだけあれば大丈夫だ」とバッグを返されて、そのままタクシーは走り出した。
その後、急にタクシーがエンストをしてしまったとのことで、他のタクシーに乗り換えて欲しい、すいませんと言われ、他のタクシーに乗り換えて目的地に到着。 ご飯を食べようと入った飲食店でポーチの中を探してもいっこうにお金が見つからなかったとのことだった。
お金を数えているときに何らかの方法で抜いていたらしいのだ。(先生は目を離さなかったが、いつ抜かれたのかまったくわからない)
2回目、往復1500円で移動できる距離を、片道2500円も払ってしまったのだ。
ダナン空港からホイアンまで無料のシャトルバスが出ているのだが、見つからずタクシー乗り場まで言ってしまったところ、タクシーの人たちから「無料シャトルバスなんか無いよ!」(結局あったが)と言われ、タクシーに乗ったのだとか。
タクシーが走り出して、いきなりメーターが数万ドンになっており、本当に合っているのか?と何度も聞いたのだが「正しい」と言われ、先生も観光地だから少し割高なのかもと信じてしまったとのことだった。
しかも、どちらもそのやり取りが始まる前に「Where are you from?」と質問し日本人であることを確認し犯行に及んだとのこと。 現地の人は日本人は騙されやすい、はっきりとものを言わない、お金を持っていると認識しており、特に日本人女性一人であるとなめられやすいのだとか。
しっかりとタクシーを乗る前に金額の確認をするとともに、事前に料金を調べておくなどをしないと、無駄にお金を払うことになってしまうので、一人で旅をする場合は特にきをつけなけばいけない。
話はこれだけでは終わらなかった
結局そんな話をしつつ、2件はしごをしたのだが。2件目のお会計を払おうとしたとき(2件目にはメニューが無い)若い女性の店員がビール1杯50,000ドンと訳のわからない請求をしてきたのだ。
先生は疑うこと無く払おうとしている笑 (この店員馬鹿じゃないの)と思いつつ、つたない英語で反論をした。「は?なぜ? 他の店だと20,000ドンだったよ?」結局安くしてもらったが、メニューの無い居酒屋では現地人以外高く請求されるので、その町の平均の値段をあらかじめ調べておくことはすごく需要なことだと痛感させられたのだ!!
少しでも違和感を覚えたら、まずは交渉をしてみること、ほぼ安くしてくれる!
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