ホステル、ドミトリーは非常に楽しめる

ホステル、ドミトリーについて

東南アジアを旅していたときは、ドミトリーやホステルに対して嫌悪感を抱いており、ほとんどシングルルームやたまにカプセルホテルに泊まっていたが、ヨーロッパに入ってからは安く済ませる為に、ほぼ毎日ホステルに泊まっている。

(1泊、1000円〜2000円 ※朝食が付く場合もある)


ホステル、ドミトリーとは様々な定義があるが、簡単にいうと安宿のことである。僕が泊まったところは、10人相部屋だったり、3人相部屋だったり、8人相部屋だったりと様々なスタイルがあり、かつ男女混合で様々な国籍の人が一緒に泊まる。 年齢も様々。


そもそも相部屋というものに対して、「自己中の人がいる」「清潔感が無い」等の勝手な思い込みを抱いていた。 (もちろん宿によっては当てはあると思うが・・・)

しかしヨーロッパに入って1週間が過ぎてみて、ホステルは非常に良いという事に気付き始めている。 (今はあえてホステルを探すようにしている)


簡単に言うと圧倒的にコミュニケーションの幅が広がる点、またヨーロッパの様々な国籍の方達がいるので旅のアドバイスも貰える点も大きい。 

今日はドイツ人の方(40代でスーツを着るとイケメンだろう)にドイツについて色々とアドバイスを頂いていた。


※実は今回の旅は観光地を巡るというよりは、現地の方や様々な国籍の方と触れ合う事により視野を広げるという目的もあったので、はじめからホステルに泊まるべきだったのだが・・・・・正直かなりビビっていたのだ。 言葉話せない、これまで国外の方とコミュニケーション取ったこと無いなど・・・


宿の取り方とコミュニケーションの取り方 

1ヶ月半旅をしてきて、外国の方に対しても気兼ねなく話しかけられるようになったと自分でも驚いている。 言語は関係なくコミュニケーションの本質をとらえれば誰でも仲良くなれるのだ。


今では、ホステル内で基本自分から様々な人に話しかけたり、わざわざ共有スペースにいてコミュニケーションを取るようにしている。


①宿の選び方

基本ブッキングドットコムにて宿を探しているが、ほとんどの方と同様にフィルタリングをして探している。 僕の場合は金額と口コミスコアの二つだけをフィルタリングしているのだ。 「自分の予算以下+口コミスコアが8以上の宿」ここから、実際の口コミをみて宿を決める。 (もし宿数が少ない場合はスコア7以上に下げる。 7以下になると経験上あまりいい宿は無い)

上記を実施することにより100%はずれの宿にあたっていない。


②コミュニケーションの取り方。

1ヶ月半海外の方とコミュニケーションを心がけてきて、一つのパターンが出来上がったので紹介。 海外に行く前は会話が出来ないと難しいと考えていたが、本当に簡単な単語を並べただけである。


1、部屋に入り、相手の姿を見た瞬間「Hi!」と少し高い声で笑顔で挨拶をする。「Hello!」では無く「Hi!」である。 

  ※必ず少しテンション高めで笑顔

2、向こうも挨拶を返してくれるので、こちらから出身国を訪ねる。

  「Where are you from?  もしくは Where come from?」 声を高く笑顔で。

3、向こうが答えるので「Wow good!」といい 僕はその国の有名サッカー選手とか、映画俳優の名前とかを出す。 例えばアルゼンチンなら「おーメッシ!!  I like メッシ!」みたいに!

4、そしてこちらが日本出身であることを話す。


そして下記のような質問をしながら会話を進めていくと、自然と会話の幅が広がり、向こうも色々と話し始めるのだ。


5、ここのホテルにはどのぐらい滞在するの?

6、次の国は?(ネクストカントリー?)

7、今は休みなの?(ホリデイ?)

8、名前は?

9、今日はどこ行くの? 明日はどこいくの?

10、日本にきたことある?

11、地図アプリを出して、実際にどこに住んでるの?と画面を見ながら教えてもらう等


だいたい上記であれば簡単な単語であり、スムーズに会話できるのだ。


そして何よりも大切なことは、こちらが「コミュニケーションを取りたい」という気持ちが相手に伝わっているかどうかである。 そうすると、より簡単な言い回しや、ゆっくりと話してくれたりと、かなり距離が近づくのだ。


たまに、ホステルにいても自分のベッドに寝ながら携帯をいじっている人やコミュニケーションを取ろうとしない人もいるが、それでは非常にもったいない。  向こうも基本的にはコミュニケーションを取りたいと考えているはずである。(ポジティブに考えると)

こちらから明るく声を掛けると間違いなく良い反応が返ってくるので、英語に自身の無い人も是非何回もチャレンジして自分のパターンを作ると良いかもしれない。



PS:でも5回に1回は、気分リフレッシュのためにシングルルームに泊まりますよ。


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