前回の日記の続きである。
お食事OKの返事をもらった後、マテアの彼氏に話しを聞いていると、バーバラは18歳とのことで、さすがに18歳とさしで食事は・・・と感じていたのだが、結果的に次の日に新しく宿泊される日本人男性とマテアとバーバラとともに4人で食事をする事になったのである。
同じ部屋になった日本人男性は、同い年であり某有名人材系の会社で働いていた経歴を持っており、去年の夏に会社を辞め1年弱留学をされ、現在は1ヶ月ほどバックパックにてヨーロッパを旅しているとの事で、非常に話しが盛り上がり仲良くなったのである。
やはり、世界を旅している人との話しは非常に面白いものがある。 お互いの旅の珍道中を話して、情報を共有し今後のビジョン等の話しをする。 旅ならではの楽しみである。
かつ彼は、英語も話せるので、話せない僕としては非常に心強かったのである。
早速待ち合わせ場所のホステルにいくと、マテアと見知らぬ女性が座っていたのだ。
「この女性は誰だ・・・?」と思いつつ、マテアが「行きましょう」とレストランに向かうと一緒に女性も来るではないか・・・・
そして席について話しをしていると、見知らぬ女性は「バーバラ」とのことが判明!
えっ化粧をしてめっちゃ顔が変わっている!!! 昨日はすごく幼い顔をしていたのだが、今はバリバリのキャリアウーマン的なメイクをしており、完全に顔が変わっているのである。 めちゃくちゃ奇麗だけど・・・・
奇麗ではあるのだが、あまりの変わりように本当に驚いてしまったのだ。
そしていざ注文をしようとすると、面白い事実が判明したのである。 この海鮮が有名な街で、バーバラは海鮮は一切食べられないとの事 笑 マテア曰く「彼女は肉しか食べないので最近5キロ太ったとの事」 一同笑う
こんな感じでお食事は和やかにスタートしたのである。
色々と話しを聞くと、マテアは非常に日本人が大好きであり、ゲストハウスに来る客で日本人が一番「すばらしい」とのこと。 非常に嬉しいことである。
中国人や韓国人も来るが、すぐに逆切れをしたりして大変なんだとか。
その他、完全に観光地化しているドブロブニクでの生活や歴史、ゲストハウス経営についてなど色々と文化の違いや生活習慣の違いも聞けて有意義な時間が過ごせたのである。
話しを聞いていて、都心部に出たいとか他国で活躍をしたいという話しが出てこなかったのが少し意外であったが、話しを進める中で彼女達は自分たちの街が大好きであり誇りを持っている、かつ今の仕事を本当に楽しんでいるので、そのような考え自体出てこないのだと納得をした。
そしてヨーロッパに来て感じた事は、早期に先進国化し、観光立国として成り立っており、まだまだ発展途上である東南アジアの人たちとは違う考え方や生活スタイルを持っているということ。
ホリエモンの書いた本にも記載してあったが、国民一人一人が稼ごうとか、国を成長させようという考えではなく、完全に観光立国として成り立っているので、勝手に観光客が足を運び、お金を落としていくという考え方が根底にある。
事実、ヨーロッパでは昼間からお酒を飲みながら談笑する姿が、他の国や地域に比べて圧倒的に多い印象がある。 余暇や観光を中心とした生活スタイルなのであろう。
しかしこのような交流は非常に楽しい!
食事の後は、バーバラ一押しのジェラート屋に行き、ドブロブニクの夜を楽しんだのだ♩
4コメント
2016.11.11 00:34
2016.11.10 02:36
2016.11.07 06:37