サラエボ 治安はよい?

ボスニア・ヘルツェゴビナ

ドブロブニクで無事に荷物と再開し、今度はチケットも用意しスムーズにボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボに到着。


ボスニアはつい先日まで、紛争が起きており、1995年には有名な大量虐殺(スレブレニツァの虐殺)が起こっている。  また、旅で知り合った外国人やネット情報から「治安は悪い」や「危険」であるとの情報が入っており、入国する事自体かなり悩んだのである。


しかし、実際に訪れた人のブログを読んでみると、そこまで危険ではな無さそうな雰囲気もあり、かつ自分の目で見てみたいとの好奇心もあり、サラエボの地に訪れた。



サラエボに実際に行ってみた

駅やバスターミナル付近は非常に寂しい雰囲気が漂っており、しかもマンションの壁には銃弾の後らしき穴が無数にあり、バスの中で風景を見ながらかなり緊張が走った。


無事にバスターミナルに付き、次の日にはセルビアに移動する予定なので、同じ過ちを繰り返さぬよう、チケットをその場で予約をして紙で受け取る。 そして中心街に向かってトラムに乗ったのだ。



サラエボの中心街

トラムに乗り中心街に移動すると、驚きの光景が広がっていたのだ。 


町並みは非常に奇麗であり、観光客や地元民も多く非常に活気に溢れているではないか。 駅やバスターミナルの雰囲気とは全く異なっている。 

これから観光地として経済成長をしようという勢いを感じる事が出来るのだ。 

人々の活気もそうだが、街としてもパブリックWi-Fiがバンバン飛んでおり、観光客を誘致する為の環境作りに取り組んでいる。



ボスニアは肉系の料理が有名であり、飲食店やファストフードも非常に充実しているのだ。


物価も安く、料理も美味しいという事で、もしかしたら数年後には観光地として人気の国となっている可能性もありえる。 


そして夜11時前に外出をしたが、中心街はまだまだ人が多く活気が溢れており、治安の悪さや身の危険を感じる事は全くなかった。

夜は広場で音楽が奏でられ、みんなでダンスを楽しむのだ。


今回実際に現地に足を運び、直前まで紛争が合ったとは思えないほど、サラエボは活気に溢れていた事が印象的である。  街の治安に関しても、夜中は出歩かない、人通りの少ないところには行かない等、基本的な事を守っていればほぼ問題ないと考えられる。 


これまで11カ国旅をしてきたが、ボスニアはアジア系の観光客が特に少ない印象であった、もしヨーロッパに来る際は、是非足を運ぶ事をお勧めしたい。








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